防災訓練
6月22日 順化地区防災訓練を実施しました
6月22日(日)、順化地区において防災訓練が実施されました。今年は重点地区として位置づけられ、多くの地域住民が参加しました。
当日は、消防団による装備品の説明をはじめ、人工呼吸やAEDの使い方の講習が行われ、いざという時の対応について理解を深めました。
また、天ぷら油火災の実験では、誤った対処による危険性を実演で学び、正しい初期対応の大切さが印象づけられました。




煙中体験では、視界の悪さや呼吸の困難さを体感し、避難時の注意点を実感しました。さらに、マンホールトイレの設置訓練や避難用テントの設営も行われ、災害時のトイレや避難スペースの確保について理解を深めました。
備蓄倉庫や非常用貯水装置の確認も行われ、災害時に地域がどのように支援体制を整えるかを確認する機会となりました。
また、炊き出し訓練では、非常時でも調理がしやすいそうめんを試食。実際の備蓄食品の配布も行われ、災害時に備える意識が高まりました。

今後も、地域全体で防災意識を高め、「自分と家族、そして地域の命を守る」行動ができるよう、継続した取り組みが求められます。